猫 乳がん 病気

乳がんで愛猫が19才で他界した話。

もう5年ほど前の話になります。

 

我が家にはアメリカンショートヘアーの雌猫がおりました。

 

本当に健康体で、8歳の時に一度子宮の病気になりましたがそれ以外は本当に健康体で、19才で他界するまで、ほとんど病気にかかる事はありませんでした。

 

その猫が18才になったばかりの頃の話です。

 

とても甘えん坊で、すぐ私の膝上にのってくる子で、その日も私の膝の上にゴロゴロしていました。

 

お腹を触られるのが嫌な子なので、普段はあまりお腹の周りは触らないのですが、その時たまたまお腹辺りを触ると、お乳がなんだか固い様な気がしたのです。

 

その時はそんなに気にしなかったのですが、今思うとあの時直ぐに病院に連れて行けば、もっと長生きできていたのではないかと、今でもとても後悔しています。

 

そうこうしている内に、固いお乳が明らかにシコリに変わってきたのです。

 

さすがにこれはおかしいと、動物病院につれて行きました。

 

そうしたら乳がんだと言われました。

 

もちろんガンなので手術しないといけないのですが、高齢の為、手術自体危ないかもと言われました。

 

手術も2通りあり、そのガン細胞がある所だけをとるやり方と、乳腺は繋がっているので、他の所の転移も考えて、乳腺ごととる方法でした。

 

ただ乳腺ごととるのには、かなり大きく切開しないといけないので、より危険になると言われしまた。

 

幸い、レントゲン上では他の所に転移は見られなかったので、猫の年の事も考えて一部分だけの手術にしました。

 

術後は良好で、2日後には家に帰れました。

 

家に帰ってからも元気で、家族一同安心していました。

 

しかしその年の夏。

 

いつも以上に食欲が落ちていた為、再度病院に連れて行きました。

 

レントゲンを撮ってもらうと、肺にガンが転移していたのです。

 

おそらくあの時、レントゲンに写らないくらいのがん細胞が、既に他の所に転移していたのではないかと思います。

 

先生曰く、手術は出来るけど、これだけ肺ががん細胞に侵されているし、高齢猫には相当負担になる手術になるので、お勧めしないと言われました。

 

これ以上痛い思いもさせたくないし、薬である程度痛みを抑えてくれるとの事でしたので、後は家で家族と一緒に過ごす方を選びました。

 

それからは、薬のおかげか多少食欲も戻り、日々ぐったりしていますが、家族と最後の日まで穏やかに過ごす事ができました。

 

それから約1ヶ月後、天国に旅立ちました。

 

19才と4カ月でした。

 

今は縁あって、他の猫が家におりますが、少しでもいつもと様子がおかしい時は、病院に連れて行こうと思います。